自立って言うけど
最近思うのは
子育てとか、心理学ではよく「自立」ってワードが出るけど
そんな簡単じゃないよなってコト・・・・
人間は動物の中では決して強い生き物じゃない
だからこそ協力して生きていかないとだし
小さいうちは特に養育者に依存しないことには
生命を維持できない
なんだけど、この世の中っていうのは
「とんでもない自分責任の世界」なんです
全ての意思決定は結局は自分がしてるし
自分の外側にあるものは
自分が創造しているものなんです
だから
・世の中がこんなだから
・あの人がこうだから
・家族、職場が最悪だから
なんて言っても、大人になったら
結局は自分で選びとっていかなければならない
誰と生きるかだって、大人になったら本当は選択できる
嫌だったら仕事辞められるし、
家族と一緒に生きるのが辛かったら一人になれる
でもでもそんな事したら
仕事無くなって、収入なくなっちゃうよーとか
家族いなくなって、ひとりぼっちになっちゃうよーとか
そう思っちゃう・・・弱い生き物だから
だから支配してみたり依存してみたりして
相手が離れていきにくい状況、環境を無意識に作り出す
この「恐れ」が行動の原動力になってることって
実はたくさんあると思う
「協調」「協力」「フラットな関係」
いろんな言い方があるけれど
ここに辿り着くには、本当の意味ではそれぞれが「自立」していないと難しい
ところが先に書いたように「自立」には恐れがつきまとう
このとんでもない自分責任の世界を自分の意思で生き抜く覚悟が「自立」
そうなっていくには
時に、一度精神的にも物理的にも
「分離」しているプロセスを経ることも大事だなって思う
別々に住むとか、干渉しないとか
そういう水面下の大変だと感じるプロセスを体験して
人は「自立」していくのかもしれない
一度「ちゃんと分かれる」ことで「一つになれる」
分離してるからこそ調和を実感できるのかもしれない
どっちやねん?と思うかもしれないけれど
光があれば影ができるように、どっちがいい悪いではない
両方を受け入れた時
新しい景色を観ることができるのかもしれない
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