家を飛び出す
私とダンナさん…
例えば帰宅時間の連絡や時間に関して
お互いの「こうあるべき」の違いから
話し合いを持つのだけれど
次第に双方怒りが噴出してしまい
結局最後は言わなくてもいいような事を
お互い酷いボルテージで言い合い
傷つけるだけ傷つけた・・・・
最初の頃はそんな事を繰り返していた
怒りがマックスになると同じ空間にいられない為、私は
・グランドピアノを置いている部屋(狭い)で寝る、引きこもる
・近所のファミレスで深夜までハイボールを飲む
・ビジネスホテルに滞在
などなど…いろんなパターンを用い、息も絶え絶えで夫婦関係を続けてきた
今思えば漫画喫茶でも良かったなぁ…って
イヤイヤそういう事じゃなくてっ笑
外側から見て「仲の良い夫婦」でも
家庭内にブリザードが吹き込むような
冷たい空気が流れる事もしばしばだった
その後アドラー心理学を学び、私は
「傾聴」を覚える
(これができなかったら壊滅、解散してた!)
相手を押さえつけて
「自分は正しい!!」ってやるのではなく
それには横の関係…つまりどんな立場や役職があろうとも、人は平等で、横の立ち位置なのだ
という理論のもと、話し合う練習がスタート
徐々に話し合いの場が持たれるようになる
私も自分の
「だって」「普通はさ」という言葉が
喉元まで出かかっては飲み込んだ
この相手に「わからせようとする」コミュニケーションをやめる
これは言うのは簡単だけど、行うのは非常に難しく感じた
第一関門
誤解を恐れずに言えば
心の学びをしている人で「勉強してます!」
って言ってる人でも
ここで挫折してる、進んでいない人が多いような気がする
・頼んでもいないのに境界線を越え
・お願いしてもいないのにアドバイス
・勝手にしたアドバイスに従わないからと言って腹をたてる
私も含め、こういう事をやっている人は多いと思う
そしてここから人間関係を壊していることに気がつかない
私は「自分が正しい」と思いながらも
聴きに徹する事により
徐々に話が聴けるようになっていった
ダンナさんとの関係を良くしたいという思いと
「パートナーの話すら聴けなくて、職員さんの話がきけるのか!!」という両輪の思いで
私は進んでいったのだった…
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