こんにちは!歌うように軽やかな人生をクリエイトするカウンセラー
やまもと優子です。
まさかの出来事
実は昨日、本当に久しぶりに大泣きしてしまいました。
自分でもそれはそれは驚くほどに。
何が起こっていたか?
我が家は住宅街なので
近隣にはそれほど緑はなく、道路1本向こうの空き地に
ちょっとした林のように木が生えているのが唯一の緑だった。
そこは多分どなたかの土地なんだけれど、長い間草や木は
手入れされることもなく、ボーボーで
近所の野良猫たちが行き来しているのを何度も見かけて
猫たちの小さなオアシスになってるんだなと思った。
人様の土地なんだけど、緑があることにホッとしている自分がいました。
引っ越してからの友達
去年の11月に引っ越し、
私は仕事部屋のあるフロアの、ベランダから見える光景をとても気に入りました。
それは先ほど書いた空き地にとっても大きな木があり
(樹齢100年くらいはありそう)
少し距離があるけどその木がベランダから見えていたからなんです。
鳥もたくさんきていたので、朝は鳥の声がたくさんした。
いつしか私は仕事の休憩や、朝日を見るときに
その木に心の中で
「おはよう」とか「気持ちがいいね」とか話しかけていたんです。
事件は起きた
昨日は朝からチェーンソーを使っている音がブンブンしていました。
そう、先日その例の空き地の木がどんどん切られているの見たんです。
人様の土地だから仕方がないけど、それを見るたびに胸が痛んだ。
あー・・・・きっとまた木を切ってるんだな、そう思ったんです。
そしてお昼過ぎに何気なく窓の外を見てみると・・・
ない!!!あの大木がない!!!!
切られた木の横にチェーンソーを持った男の人が立っているのが見えます。
私の驚きは瞬時に怒りへと変わっていきました。
あまりにもショックすぎて
「なんでーーーーーー!!!!」
「ひどいよーーーーーーーー」
「ひどすぎるよーーーーーー」
と大声を上げて泣いていました。
猫たちもびっくりして私の周りに集まってきました。
自分でも驚くほどに急にやってきたその木との別れを嘆き
しばらく大声で泣いたのでした。
大木と私
泣き止んでから思ったことは
あの大木のことを、いつしか無意識に自分に重ね合わせていたんだなって思った。
あんなふうに大地にしっかりと根差し
風にそよぎ、動じず、全てを受け入れるようなおおらかさ・・・
あの木を見ると安心した。
あんなふうに私もありたいと思っていたから。
ところが枝を全て落とされて
私の目からは大木がまるで見えなくなったとき
自分の中の何かが失われた気がした。
心の中で何かがボキッと折れたような感覚があって
いたたまれなくなって大声で泣いた。
自分の大事なものを大事にしてもらえない悲しさと悔しさ
自分のどうしようもない無力さに打ちのめされた。
それは木のことでもあり、今の私自身のことでもあった。
何度窓から外を観てももうあの大木はない。
一度切った木は、元には戻らない
とても悲しかった。今朝は鳥の声が聞こえなかった・・・・・
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