4年前の大きな病気
その時気付いた事感じた事
Vol.2からの続きです
婦人科の待合室の前で…
CTを取った結果、婦人科へ行って下さいと言われ、痛みに耐えながら待合室の前で待っていました。
ここでも少し待たされ、痛みと不安でいっぱいだった。
後に救命救急の仕事をしている友達に聞いたところ、
そんな症状なら迷わず救急車呼んで!
…との事でした。
電光表示板に自分の番号が表示される
あ、呼ばれた!!
おずおずと診察室に入っていくと
先生がちょっと気の毒そうな顔をして
「あー、これね、卵巣の嚢腫だね…」
え?
ランソウノノウシュ???
頭の中にハテナいっぱいだった私だが
先生は構わず続けた
「卵巣ってのは、通常は2、3センチの小さな臓器なんですよ。それが、7〜10センチまで大きく膨れ上がっているんです。」
なんと!!
私の身体の中でそんな事が起こっていたなんて…
「正直、いつ破裂してもおかしくないですよ!」
と先生はサラっと言っていた…
そ、そんなあ〜〜…
そもそも、胃や腸、心臓などと違って
調子とか様子がわかりにくい臓器である、
私は卵巣など、ろくに意識した事がなかった。
大概の人がそうなのではないでしょうか?
「いやぁ、今日も私の卵巣絶好調だわ!」
って人がいるんだろうか?いたとしても少数派だ…
「即入院して下さい」
先生はまたしてもサラっと言った。
えっと〜、えっと〜
今すぐですか?
入院の準備なんかしてないし、
保育園も非常勤講師をしている大学の授業もある…
ホントにホントに今すぐ?
という事がグルグル頭を駆け巡ったが、先生は
「このまま入院して下さい」
と念を押した…
どうする?♬ゆ〜こす?
次回へ続く…
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