激痛から始まり
いきなり入院生活が始まった
抗生剤を投与し
どんどん痛みがひいていく。
ホッとする私…
実は入院して、なんだかホッとしている自分がいた
当時の私は多忙を極め
保育園の園長業務
大学の非常勤講師
二足のわらじを履き、
若くして園長になった事もあり、未熟な自分には学ぶ事が絶対に必要と感じ
土日はだいたい学びに出かけていた
そしてこの2年前ほどに結婚し、
新たな人間関係の中で生活していた
なんだか本当に追われるような生活だったと思う。
病院とはいえ、こんなにのんびり寝るのは
久しぶりだ…
病院のベットで横になっていると
私がこうしていても
それでも変わらず世の中は回ってる
もちろん私がいなくて皺寄せがいってる人や
物事はあるだろう。
でも絶対に私がいなきゃどうにもならないなんてことはないのかもな…
この時そんな事を思った。
点滴や検査を繰り返し
それ以外の時間はひたすら眠っていた
今後のこと
痛みがすっかりひいた頃
検査結果を基にドクターの診察があった
「卵巣嚢腫」
その診断名は変わらないが
先生が言うには嚢腫が割と大きいので
他の臓器と癒着している可能性がある
やはり手術が必要だ。
そして、癒着を考えると、他の臓器と切り離すのが難しいので
開腹でのオペになりそうだ
との事だった。
覚悟はしていたが、やっぱり手術かぁ〜
そして、左の卵巣を失う…
一体私が何をしたというのだ
とにかく一生懸命やったきて、
自分に降りかかってきたのはこれ?
なんだかやるせなくなった。
誰が悪いわけでもない…
その怒りにも似た感情を
どこにもぶつける事もできず
診察室を後にした。
どうする?♬ゆ〜こす?
次回へ続く…
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