こんにちは!歌うように軽やかな現実をクリエイトするカウンセラーやまもと優子です。
寝るときにみる「夢」
最近なぜが「夢」についての質問を受けることが多いです。
・夢の意味
・目覚めが悪い夢を見る
などなど
みなさんは寝ているとき「夢」ってみますか?
実は私はほとんどみていない・・・・みているかもしれないけれど、覚えていないのです。
心理学、セラピーの分野では「夢」を扱ってカウンセリングやワークをする分野もありますが、やはりそこは奥深い人の心のことなので、100パーセント解析できるわけでもないと思います。
夢は感情を作り出す工場
アドラー心理学では「夢は感情を作り出す工場」だとも言われています。
例えば私は「お財布を忘れる夢」をみることがあるのですが、その夢をみて起きた時には「ああそうだ、今日お財布をわすれたら大変だ!」と「現実の世界でお財布を確認する」ということをするわけです。
この時起こった感情としては「焦り」
つまり夢で味わった「焦り」の感情が、現実の自分を突き動かしていたわけですね。
このように夢では「感情」がエマージェンシーとして働くこともよく起こります。
感情を味わうための夢
そしてこれは個人的な見解ですが、「現実で味わえないので、夢の中でその感情を味わう」という類の機能も夢にはあるのではないか、と考えています。
つまり夢をみる目的は「感情を味わったり感じたりしたい」ということなんですよね。
私は中学生くらいの時に好きだった男の子の夢を見ることがあるのですが
いつも「今も好きってわけではないのになんでまたあんな夢を見たんだろう」と目覚めた時は思うのです。
しかしながら「中学生のキュンキュンした恋の感情」を味わう・・・ということが目的なのであれば合点がいきます。
40代の今の私の現実(寝ている時ではなく起きている時)ではどうしたって
「中学生のキュンキュンした恋」を味わうことは難しそう(あくまで個人的見解です笑)・・・・だからなのではないかと解釈しています。
無意識の領域ではそんな感情を味わうことを欲している。
それを寝ている時に味わえるようにしているのが「夢」ではないか、というのが最近思ったところなのです。
私は夢の研究者でもなんでもないので、あくまで私が考えていることを書きましたが
夢には自分の意識できない潜在的な望みや恐れが秘められている・・・・
潜在的な意識や定義が展開されている
そう考えるとやはりとても興味深いものだな、と感じています。
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