病気からのメッセージVol.7

退院できたものの

病気が治ったわけではなく、

炎症を抑えただけだったが

一旦病院を出るとすぐにまたもとの生活に戻り、朝から晩まで忙しかった。

手術をいつするか、決めていかなければならない。

様々なアプローチ

退院してからは

たくさんの方にいろいろな助言をもらった

大きく言うと3つある

①セカンドオピニオン

②カウンセリング、セラピー

③自然療法(東洋医学的アプローチ)

①に関しては、よく巷でも言われているので

もしかして、受けた方がいいのかなぁ〜

くらいは思っていたが

②③に関しては、自分ではあまり考えたこともなかった…

というよりも、自分の人生に引き出しがなかった為、思いつきもしなかった。

ただ、私の中で

手術してしまうと、子どもを授かる可能性が下がる為

何とか切らないで治せないものか…

そんな想いがこのあたりから浮上してきていた。

この時、表面上は変わらず仕事をしていたが

私の中では「無力感」が強くはびこっていた

病気は自分ではコントロールできない。

今でこそ自分自身を強くコントロールしようとするからこそ

強い緊張感を生み出し、

「病気」を使ってこのめまぐるしい歯車を強制終了させたのだと

わかってくるのだが、

この時は

「なんで?」という疑問が

常に頭を苛ませた。

「一生懸命やったって、こんな目にあうのだ」

と、どこか恨みがましい気持ちすら出てくる

私の痛み、悲しみ、無力感

それが新しい扉を開くとは

この時は思ってもいなかった。

どうする?♬ゆ〜こす?

次回へ続く…

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