引き寄せの秘密セミナー

病気からのメッセージVol.15

入院生活

1週間ほど入院生活を送った

入院生活は最初こそ痛みがひどく

じっと嵐が過ぎ去るのを待つような

そんな感じだったが

徐々に食事も自分でとれるようになった

病院食は工夫されていて、

前日に希望を出しておくと、2種類の中から

メニューが選べるようになっていた

病気をすると食事もままならない為

調子のよい時の入院生活の食事は

やっぱり楽しみだった

退院

退院の日が決まった

オペでお腹に3か所穴が開いた為、まだ傷は痛むが

それ以外に日常生活にほとんど支障はなさそう

私は荷物をまとめ、ダンナさんに迎えにきてもらった

ダンナさんは毎日仕事終わりに私の様子を見に来てくれていた

こうやって、支えられて生きているのだ・・・

なんだか感無量で病院を後にした

入院生活終了

こうして私の病気発症から手術までのストーリーは

一旦終結を見せた・・・・

と思ったら大間違い(笑)

ここは単なるスタートだった

新たな扉を開けただけ

人生には常に課題が降ってくる

病気をしたことによって起こった新たな課題

それはまた気が向いたら書いていきたいと思う

気づいたこと

病気とは、一見ネガティブな要素しかないと思われがちだが

実は病気になることにも「目的」がある

病気になって尚、得られるメリットがあるのだ

自分独特の思考が

「こうでないといけない世界」を創り上げ

理想と現実、建前と本音・・・・・自分の中に分離を生む

思考で創り上げた理想の自分を生きないと

まるでこの世が終わるような気すらするのだから

だから大きな病気をした人は

自分の生き方や、生き方の癖を見直し

「本当に大切なもの」を本質的に観るチャンスを得るのである

だから私にとってこの病気は大きなギフトであった

天から与えられた、こんな体験をさせられるなんて

私って大物なんだな・・・なんて思ったり(笑)

乗り越えられる試練しか与えられないと、よく言うじゃないですか・・・

私が片方の卵巣を失ってまで得たものは

他者の期待に応えなければ価値がないと過度に思い込むのではなく

「本当の自分を生きる」という新たなステージだった

このステージ・・・・これはこれでいばらの道の始まりではあるのだけれど

私のこの人生のお役目の中で

どうしてもここに立つ必要があったのだと今なら思える

おわりに

およそ4年前の出来事を記録しておこうと

書き始めたら、15回も続いてしまった・・・

女性からの反響が思いのほか大きかった

自分自身の病気・病気予備軍・生き方

私自身は得るものも大きかったとはいえ

この文字通り「身を切るような」経験は

失うものも多かったのも事実なのだ・・・

だから「なんか、これでいいのだろうか?」と

漠然と人生に不安や憤りを感じてる人に

本格的な生命の危機、エマージェンシーが出る前に

見直せるチャンスがあったら・・・・

そう思ってカウンセリングやセラピーを

学び続けているのだと思う

「病気からのメッセージ」シリーズはこれで

終わりになりますが、引き続き応援お願いします!!!

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