病気からのメッセージVol.6

入院生活がスタートしたものの

どこかホッとしている私…

ドクターの話によると

手術は避けられないようだ。

手術の弊害

手術はいずれにしてもしなければならないが

問題になっているのはその時期だった

…というのも、卵巣というのは

当然の事ながら卵子を作る場所

子どもがいない私だが、望んではいた。

卵巣を切除するということは、少なからず

妊娠の可能性が下がるのだ。

しかしながら卵巣は二つある為、

一つなかったとしても

機能が二分の一になる…というわけではない不思議な臓器なのだ。

一つの卵巣が一個以上の役割をこなすのだ。

もちろん、二つあるよりは卵子を排出する機能は下がる。

そしてもし、嚢腫がありながら妊娠するような事があると、赤ちゃんの成長によって圧迫され

破裂する恐れがあり、そうなると本当に大惨事

とのこと…

それは最も避けたい事態だ。

退院へ…

抗生剤の投与により、炎症は抑えられた為

しばらく通院をして経過をみながら

オペの日にちを決めていくことになった。

またあの日常に戻るのか…

手術の事や、溜まっているであろう仕事を思うと

なんだか憂鬱でたまらない

私はノロノロと荷物をまとめ、

退院していったのだった…

どうする?♬ゆ〜こす?

次回へ続く…

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