病気からのメッセージVol.10

手術までの半年間

心と身体の探求が始まった…

心と身体のつながり

この頃私はアドラー心理学を学び始めていた

アドラー心理学では

心と身体は繋がっている

意識と無意識も一体となって動いている

…そう定義されている

なので今回の病気も

身体だけへのアプローチ

「手術しました、悪いところ切りました、終わり!」

…ではないんだろう、と思っていた。

自分が自分に制限をかけていることや

過度な価値観

身体の声なき声を聴いていく

自分との向き合いが始まった

そもそも、大きな病気になって

「ああ、これで休める」と思っている事自体が

異常事態である

「良くあらなければ」

「他人の期待に応えなければ」

「他の人より何倍も努力しないと」

その自分を死守しないと

家族の中で、組織の中で

私は必要とされる人間ではない

そう思い込んでいた…

他者からの評価を気にし、

他者の役に立つ事で自分の居場所を確立する

実際、家族や組織へも

私のこの思い込みにより

多くの努力とオーバーワークで

メリットがもたらされたのだと思う

しかし、この思い込みは

「今ここ」にある自分の能力を

全く信頼していない

「努力しなければ」価値がない

行動で補償しなければ

自分にオッケーが出ない…

これは本当なんだろうか???

私は自分の

「こうあらねばならない」自分を生きている

しかもそれは、他者の期待に応えるため…

本当の自分って何だろう?

園長職、大学講師、結婚生活のスタート

はたから観たら順風満帆かもしれない私の人生

今まで信じていた生き方が

急に砂上の楼閣のように

頼りないものに見えてきたのでした…

どうする?♬ゆ〜こす?

次回へ続く…

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