病気からのメッセージVol.4

4年前に

入院を余儀なくされたゆ〜こす

Vol.3からの続きです

 

入院してください

先生の鶴の一声?で急に入院する事になった。

看護婦さんが車椅子を持ってきた

「自力で歩けますから大丈夫です」

と言ったら、看護婦さんが鬼の形相で

「こんな状態で、歩いてくる人なんていません!いいから乗って!」

と叱られてしまいました…

 

私は病室へ、ダンナさんは

家に戻って入院に必要なものを

持ってきてくれることになりました。

 

病室に着くと

点滴が開始された。

とにかくこの痛みをとるのに

抗生剤を入れて炎症を抑えるらしい

 

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病室の天井を見ながら

「なんか大変な事になっちゃったなぁ…」

私が休む段取りや、連絡しなくちゃいけない事が頭を駆け巡ったが

昨日からの痛みの連続と不安から

ほんの少し解放されて

泥沼に引きずり込まれるように眠くなった

 

どのくらい眠っただろう?

目を覚ますと…

ダンナさんが戻ってきていた。

痛みが少し和らいでいるのがわかる。

ああ、一応生きてるな(笑)

 

ダンナさんはネットで「女性の入院・持ち物」というのを見て、なんとなく必要なものを揃えて持ってきてくれていた。

中には「なんでこれを…?」というものもあったが、とりあえず有り難い。

 

しばらくの間、抗生剤を投与して炎症を抑え

様々な検査をする事になった。

保育園や大学に連絡し、しばらく休む旨を伝えた。

 

実は私が入院した大学病院と

私が教えている大学は歩いてでも行けるくらいの近い距離であった。

看護婦さんに

「あのぅ、近くに教えている大学があるので、授業の時だけでも、行っちゃダメですか?」

とたずねると

「ダメです!こんな状態で外出なんかできません!」

と、またしても叱られたのでした。

 

こういう私の責任感から無理を押して物事をやる考えや行動というのが

病気を作り出すという事が後になってわかってくるのだが、

この時は本気で言っていた。

 

とにかく患者らしくしていなければならないのだ!!

予想外の入院ライフのスタートだ…

 

どうする?♬ゆ〜こす?

次回へ続く…
 

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